レベル6
エピテーゼと温泉デビュー
いつの間にかパス度日記の表紙が変わっている。
遅筆な私への無言のプレッシャーなのだろうか。
しかし敢えてスルーするのが大人の嗜みとみた。(え?)
今日は日本人が大好きな「温泉」の恐怖体験を書きたいと思う。
埋没であれ、オープンであれ、
この「温泉」というのはいやはやFTMにとっては厄介な存在である。
気持ちいいよね、温泉。
冬のさむーい時期なんてこりゃもう最高だよね。
家の小さいお風呂じゃなくて、大きな温泉に入りたいよね。
ところがどっこい(この言い方って古いの?)
ないんですよ。
ち〇こが。
え?知ってました?
ないんですよ。
どこかに落としてきたのかな?
拾った人は届けてね。
って、ないんですよ。
その上、全裸の強要ですよ。
セーフティーネットは薄っすい透けたタオル。
しかも大事な時(湯舟の中)に自ら白旗を上げる如く、白いタオルを上げるというね。
え?自虐行為?
もろバレじゃないですか。
たまに、胸オペだけして入ってますって人いるけど。
どうやったらいいのかマジ教えてほしい。
凄いスキルだと思ってる。
俺はやっと最近、風呂用の精巧なエピテーゼを買った。
それで何とか温泉に入れた。
苦節、30年。
そこで見たものを、今から温泉デビューを考えている方にお伝えしておきたい。
そこにあったものは、
9割ノーガードち〇こ!!!!!!!
セーフティーガードは小粋に肩にかけただけのノーガード戦法。
いるとは思っていたけど、思っていた以上の打率。
せめて半々くらいと思っていた俺は目が釘付け。
そして、ある事に気付いた。
セーフティーガードを股間から決して離さない輩は…
ほぼ租チン(涙)
と、言う事は、
俺が必死に前を隠せば隠すほど、
租チンと思われる!?
(租チンどころか、ないだろーがというツッコミはいらない)
おいおい、
俺のこのエピテーゼいくらしたと思ってんだ!
しかも、
「体のサイズに合わせて少し小さいサイズもありますよ。」
「いえ、普通で。」
「包茎タイプもありますけど。」
「いえ、ズル剥けで。」
ここで隠したら、
お店でのこの意味わかんねー問答をしてまで手に入れた、
俺の見栄っ張りエピテーゼの意味!!!!
ってことで、
半分だけタオルで隠して、半分チラ見せる事で、俺はその矜持を守ったのだった。
まぁ、俺の下らない矜持はいいとして…
皆々様に伝えたいことは、
まじで温泉には十分気を付けてって事。
どう気を付けたらいいかは。。。。気が向いたらまた書く。
おーみち
ぶんぶく茶釜
30代埋没FtM。既婚・子あり。几帳面な割にだらしないと言う、よくわからないB型。noteでは書かない取り留めのない話をします。