X01 project
男女の型にはまらない存在がいる。それだけ知ってほしい。
Xジェンダーと言う存在を認知してもらうため、渋谷交差点の街頭ビジョンにPVを流すためのクラウドファンディングを行なっています。
【共生できる未来づくり】
X01では、変化は3段階で行われるものだと考えています。
共生できる未来づくりを実現するためには、
対象を特別化する制度ではなく、
どのような人にも包括的に対応できる
システム作りを行う必要があります。
キーワードは「オールジェンダー」
PHASE 1
PHASE 2
PHASE 3
認知
社会影響の少ない部分改革
社会制度の改革
そのすべての前提に、まず認知を広めなければなりません。
これは、知識やロジックを学んでもらうのではなく、あくまで聞き覚えがある程度でよく、少しずつ馴染みのあるものにしていくと言う事です。
Xジェンダー認知活動のために
PVを渋谷交差点のビジョンで放送したい
ご支援頂ける皆様と一緒に
その「はじめの一歩」を踏み出したい
どうか共生できる未来作りを一緒に
👉応援する
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X01 project 発起人れいさんに
お話を聞いて来ました。


ーー
クラウドファンディングが始まってからもうすぐ2週間経ちますが、今の心境をお聞かせ頂けますか?
れい
日頃身の回りの人とXジェンダーについてわざわざ触れることがなかったのですが、切り出す口実として新たに知ってもらった際にプロジェクトに賛同をしていただけたり共感していただけることで励みになっています。
ーー
クラウドファンディングを始めてから周囲の反響はいかがですか。
れい
撮影していたことやプロジェクトをやっているということは比較的周知していたので「ついに始まったか!」という感じですね。
やはりXジェンダーは今までずっと水面下に隠れていた存在でもあるので既に表沙汰になることでいろんな意見をいただきますし、街頭ビジョンは行政や企業さんと協力するうえで様々なハードルもありますが、いずれ世の中に一石を投じることで多くの人が話し合うきっかけになれば良いなと思っています。
ーー
今回はX-01projectで街頭ビジョンでの動画放映の場所に渋谷を選ばれていますね。これには、理由があるんでしょうか?
れい
「SHIBUYA」という場所は当然日本人の誰もが知っていますし、海外育ちの経験から世界中でも知らない人がほとんどいないです。多くの人が行き交い、知られている場所で映像が流れることで日本も新たな多様性について試行錯誤しているんだと思ってもらえるきっかけになればいいなと。
またそれをきっかけに当事者やそのサポーターが少しでも自身の存在に肯定を感じ未来に希望をもてることができればプロジェクトは大成功だなと。
ーー
渋谷の街頭ビジョンによる認知活動はその後、どういった展開になっていくのでしょうか。
れい
X01プロジェクトはXジェンダーのような存在を知らない人がいない世界を目指しています。認知度がきわめて低いことから、好き嫌いの理解ではなく、まずはきいたことがあるという段階にしていく必要があると思っています。
そのため渋谷をスタートに各地の街頭ビジョンで街中で発信をしていくことが次のゴールとなっています。
ーー
では、最後にクラウドファンディングを応援して下さる皆様に一言お願いします。
れい
今までXジェンダーの当事者として、性違和や世の中とのギャップにずっと独りで悩んできました。数年前Xジェンダーという存在をネットで見つけたとき、一人じゃなかったんだ、自分だけがおかしいわけじゃないんだと安堵したのを今でも覚えています。
しかし世界中に同じ感性をもった存在が大勢いるにも関わらずインターネットの中にしか存在しないコミュニティに違和感を感じてプロジェクトを立ち上げました。
その考えにに賛同してくださる当事者やサポーターのおかげで新たな未来を作れることに感動しています。
皆様のご支援に本当に感謝しています。